2025/6/4

令和7年度 事業所歯科健診のご案内

2025/6/3

令和7年度 特定健康診査のご案内

2025/6/2

10月の会場型健診(特定健診)のご案内

2025/6/2

12月から1月の会場型特定健診のご案内

2025/6/2

巡回レディース健診のご案内

2025/5/8

「令和7年度 大腸がん検診のご案内」

加齢と飛蚊症(2025年5月)


飛蚊症は、眼球の硝子体が濁ることによって視界に蚊が飛んでいるような影が見える現象です。突然、黒い影が視界に見え、視線をずらしても少し遅れてついてきます。影の形は、蚊のような物だけでなく、雲やハエ・アメーバ模様・輪状など様々で、大きさや色の濃さも人によって異なります。一般的に40歳代くらいになると、水晶体の内部に液体がたまった空間ができ、この空間が年齢とともに徐々に大きくなり、それに伴って硝子体が縮小することで濁りが生じ、このような症状が出てきます。目を酷使している場合は、年齢に関係なく若いうちから症状があらわれるため、注意が必要です。

だんだん脳が慣れてきて気にならなくなるのですが、目の老化を食い止めることで、進行を防ぐことができます。眼精疲労があると罹りやすいため、睡眠時間の確保と、パソコンやスマホなどを長時間使用しないことが大切です。30分に1回、目を20秒以上休ませることをお勧めします。目のストレッチや保温などで血流を良くし、食事では、抗酸化作用のある緑黄色野菜やビタミンを含む果物等を意識して摂るよう心掛けてください。紫外線や喫煙、ストレスなどの老化の元となる活性酸素を増やす生活は見直しましょう。

加齢によるものは特に治療は必要はないのですが、網膜剥離や硝子体出血などでも同じような症状がでることがあります。眼底検査等で確定診断をうけておくと安心です。定期的な眼の検診と、症状が出たら早めに眼科を受診しましょう。

2025/5/7

健診結果で血圧・血糖値・中性脂肪値のいずれかが高かった方へ
「測定会&カウンセリングのご案内」令和7年7月27日(日)・28日(月)

加齢と難聴(2025年4月)

加齢以外に特別な原因がなく、音を感知する耳の中の細胞減少により引き起こされる聴力低下を、老人性難聴または加齢性難聴と呼びます。聴力低下には左右差がなく、特に高い音から聞こえにくくなるのが特徴です。60歳代後半頃から症状が現れる人が多く、80歳になると男性では8割以上、女性では7割以上の人にみられます。 加齢によって感覚細胞や神経細胞が減少する明確なメカニズムは解明されていませんが、遺伝、高血圧症・糖尿病・動脈硬化などの健康要因、音響曝露(大きな音にさらされること)や喫煙などの生活習慣が関与していると考えられています。 具体的な症状としては、高い音域の成分を含む“さ行”と“か行”が聞き取りにくくなることが多く、雑音の中での音の聞き分けも苦手になります。一般的に年齢を重ねると、会話に必要なことばを聞き取って理解する能力も低下していくため、音そのものの聞こえの低下と、ことばを正確に聞き取る力の低下が相まって会話が困難になることがあります。また、慢性的な耳鳴りを自覚する人も多いようです。 生理的な変化によるため誰にでも起こりうることで、完全に予防する方法は今のところありませんが、加齢以外の原因を避けて発症や進行を遅らせることは可能です。大音量のテレビの視聴やヘッドフォンで音楽を聴く等は避け、耳に優しい生活を心がけましょう。動脈硬化は発症リスクを高めるため、栄養・運動・睡眠・禁煙などの健康的な生活習慣が大切です。耳のマッサージで血行を良くすると耳鳴りが改善されることがあります。聞こえにくいと感じたら早めに耳鼻科で診てもらうとともに、定期的な聴力検査も大切です。

2025/4/7

令和7年度「東食国保のてびき」
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