整骨院・接骨院、柔道整復師の正しいかかり方

整骨院・接骨院の看板には、よく「保険取扱い」と書いてありますが、これは「健康保険でかかれる負傷のみ健康保険扱いします」という意味です。全ての施術に健康保険が使えるわけではありませんので、ご注意ください。

• ※整骨院・接骨院はともに国家資格を持った柔道整復師が、施術を行う治療院です。

健康保険が使えないことが多いので注意！

〇	●打撲 ●ねんざ ●脱臼 ●骨折 ●挫傷（肉離れ等）
×	×日常生活による単純な疲労や肩こり・腰痛 ×スポーツなどによる筋肉疲労・筋肉痛 ×加齢（ケガによるものでない）からくる痛み ×脳疾患後遺症、神経痛、リウマチなどの慢性病からくる痛みやしびれ ×症状の改善がみられない長期の施術 ×同一のケガにより、整形外科等の医療機関を受診している場合

整骨院・接骨院にかかるときは

① ケガの原因を正しく伝える

外傷性の負傷でない場合や、労災保険（勤務中・通勤途中のケガ）に該当する場合は、健康保険は使えません。

② 委任欄への署名・押印は自分でする

以下の内容を必ず確認して、療養費支給申請書の「委任欄」に自分で署名または、押印してください。白紙の申請書にサインしたり、印鑑を渡してしまうのは間違いや不正のもとになります。

• ●支払った金額と自己負担額があっているか
• ●受診回数はあっているか
• ●負傷名、負傷原因は正しいか
• ●施術内容があっているか

③ 領収書をもらう

平成22年9月より領収書の発行が義務化されました。また、希望すれば明細書をもらえます（有料の場合あり。）医療費控除を行う際にも必要となりますので、大切に保管してください。

• ※施術内容について、アンケート等でお尋ねする場合がありますのでご協力ください。